従来からメイクアップアーティストが唱える黄金比バランスや、ゴールデンプロポーションといわれる顔分析基準は、西洋画における美人顔を描くための基準プロポーションを引用したものと考えられます。
東洋人は骨格・顔幅・目の横幅が、西洋人とは異なることを考慮せず、間違った診断を行っている人達が多くいます。
▼ 蒙古ひだと目の横幅
例えば、多くの東洋人の目頭には、西洋人には見られない蒙古ひだ(B)があり、白目の内側の涙丘というピンクの肉がひだで隠されている為、基準とされる 黒目の直径3倍幅の目幅より狭い方が大半です。
両目頭の間と目の横幅が等しいことが、目元の基準バランスと云われてきました。上のイラストA、B共に両目頭の間と目の横幅は等しいわけですが、Bの目元の印象は求心的 (寄り目)に見えます。
目元が求心的か遠心的かの印象は、両目頭の間隔ばかりでなく、目の横幅、両黒目の間隔、目尻からフェイスラインまでの間隔にも左右されることがわかります。
“顔分析新バランス基準”は、日本人(東洋人)2,000名以上の顔分析データに基づき、従来から提唱されてきた理論を精査し、ロジック(論理)を追求して構築された顔分析の新基準です。(特許出願済、無断転載を禁じます)
パーツの配置プロポーションは、水平の分割線による上下の配置バランスと、垂直の分割線による左右の配置バランスの両面から分析します。
顔の個性を求心的な顔、遠心的な顔という場合も上下と左右、二通りの見方があるということです。パーツの配置プロポーションは、顔の印象を決定づけるものであり、ポイントメイクアップの方向性を検討するうえでの重要な分析要素です。
当協会代表理事 カズ井上が考案開発した、“顔分析フィルム”(登録商標/特許取得済)は、普遍のロジックを追求した“顔分析新バランス基準”に基づく、顔分析カウンセリングのための唯一無二の実用ツールです。
“顔分析新バランス基準”に基づき開発された“顔分析フィルム”を用いることで、正確でロジカルな顔分析ができます。
iPad などのタブレット機器で撮影した顔分析画像をその場で見てもらうことで、カウンセリングのパフォーマンス力を高め、ビジュアルで客観的な提案を即時に行えます。また、定規もついてるため、顔の長さや顔幅の測定もその場で可能です。
■顔分析カウンセラー認定 実践プロ講座
(12h)【最短2日間】
・マンツーマン指導
・フリータイム制
・短期間でマスター
・化粧品・道具類は貸し出します
・最終日に認定試験を行い、合格認定証を授与します
●受講料
★一般
¥150,000(税別) | ディプロマ(認定証)代含む |
※教本をお持ちでない方は、公式教本代 ¥4,600(税別)、公式学習DVD代 ¥24,000(税別)が必要です。
★ロジカルメイクアップ技能検定2級以上合格認定の方(6h)【最短1日間】
¥50,000(税別) | ディプロマ(認定証)代含む |
●顔分析フィルム導入セット(特許出願済)
(B4ボード18枚、 A5ボード4枚、アゴ下ガイド4個)
※「顔分析カウンセラー認定証」 取得者対象
¥180,000(税別)
顔分析フィルムは、“顔分析カウンセラー認定 実践プロ講座”を受講していただいた“顔分析カウンセラー認定証”取得者の方のみご活用いただけます。
“顔分析カウンセラー認定証”取得者の方で、“ロジカルメイクアップ技能検定2級” 以上取得者の方には別途、「顔分析パーソナルメイクアップアドバイザー」の認定証を授与いたします。サロンメニュー等に、協会登録商標「顔分析パーソナルメイクアップ」を公認で使用できます。
講習場所は
顔分析パーソナルメイクアップ研究所メイクアップアトリエ
成増駅北口よりバス3分
(東京都板橋区)東武東上線・地下鉄 有楽町線・副都心線
詳しくはご予約時にお知らせします。
なおご遠方の場合、オンラインによるレッスン・カウンセリングも受け付けております。
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オンライン(Zoom)によるご相談も承ります。お問い合わせください。(無料)